スマホ向けMMORPGを特集!

PCからスマホへの移項

PCからスマホへの移項

市場で無視する事の出来ない存在

ゲーム業界に確かな変化をもたらした革命的な出来事を上げるならば、現在携帯デバイスとして利用されている台数はすでに世界という単位だけで見ても数億単位の人々が利用しているスマートフォン、ならびにアイフォン。この2つの次世代型マルチデバイスの登場によって多くの業界に影響をもたらすことになったが、中でも直撃するように決して無視する事の出来ない余波をこうむったのはゲーム業界だろう。電車内を覗いてみれば分かると思うが、通勤、もしくは通学をしている最中の退屈な車内の中で時間をもてあましている人々がこぞって携帯ゲームに興じている姿を見て、憂いている人もいるだろう。ゲームをすることに抵抗を持っている人もいるかと思うが、このスマホならびにアイフォンに関していうならばそういった嘆きが聞こえなくなる日も近いといえる。それはどう考えてもこの人ゲームをしないだろうというような人でさえ、画面をじっと見つめながらタッチパネルで懸命に遊んでいる姿を目撃するからだ。

正直何とも言えないシュールさを感じる、筆者もほんの数ヶ月前に持つことになったスマホだが、それ以前から電車内が異様な空間になりつつあるという事は薄々察していた。勿論ゲームをしている人々ばかりではない、中には英字新聞を読んでいるビジネスマンも見かけた事はあったが、残念ながらそういう人は数少ない。大半の人が動画だったり、ゲームだったりと、娯楽に興じているわけだ。筆者もそれなりにゲームをしているのだが、混雑している中でスマホ片手にそれだけプレイできる空間は限られてくる。座っていれば何の問題もないが、大半が経っている時間を過ごすことになる朝のラッシュ時間でゲームで余計な場所を占めている人は、正直肩身は狭いものだ。筆者もまだ、そうしたもう既に開いている空間を作っていることが迷惑行為にならない程度までに留めるように努力している。正直、朝の白い目を向けられるのは不快であり、何より筆者は朝とにかくテンションが低いため、トラブルが起きないとは言えないような雰囲気を発しているため、一応なり用心をしている。

個人的な市場を挟んだが、登場してからあっという間に携帯市場を独占するように台頭してきたスマホ・アイフォンだったが、こうした市場と消費者の動向をいち早く察知したのか、ゲーム業界にちょっとした動きが見られるようになった。かつてゲーム業界のMMORPGといえばパソコンゲームというのが固定観念のはずだった、しかし現在はその媒体先が徐々にスマホ・アイフォンへと転換して行く傾向にあるという。

一体業界で何が起こっているのか、まずはそこの所から紐解いていってみよう。

スマホの使い方

本題に移る前に少し興味深い話をしよう。スマホ・アイフォンを持っている人達にあるアンケートを実施してその解答を見てみると、完全にスマホなどに切り替える人もいればそうでない人もいる、また従来の使い勝手はこれまで同様フィーチャーフォンで行いつつ、スマホなどは別の時にこそその真価を発揮しているという、そんな傾向が見られる。ただここ最近発売されているスマホに見られていた改善すべき点が最新モデルの登場によって、徐々にスマホは便利なものへと進化していることを認めることは出来る。ただ最近ではスマホを持ちながら、こちらもまた携帯デバイスとして利用されているタブレットPCの登場で両方持っている人、また中にはスマホとアイフォンの両機種を持っているという人も見られるので、これはこれで非常に興味深い。

ただ、こうした現状を見ていると使い方は意外と共通していると言えるかもしれない。一時期はガラケーとスマホの両方を持っている人が多かったこともあったが、その人口も徐々に少なくなりつつある。けれどいまだにガラケーとスマホ、もしくはスマホとアイフォンといったように、複数の携帯デバイスを所持することに何の意味があるのだろうか。そこを探っていくと従来の携帯としての機能をどのように利用しているかで決まってくる。

例えばガラケーとスマホの両方を持っている場合には、

ガラケーの使い方:
従来の通話やメールの機能を使って、連絡ツールとして利用する
スマホの使い方:
パソコンサイト、ならびにゲームといった娯楽を楽しむために使用する

こういった使い方をしている人が多かったと思う。筆者も一時期はこれもいいかもしれないと考えたが、懐事情もあまりよろしくなかったため断念した。ただ未だにこうした使い方をしている人はいるかもしれない、学生ではまず無いかもしれないが、タブレットPCで自由にサイトを見つつ、電話などはスマホで受け取るといったような使い方をしているだろう。

手持ちの機械をどのように扱うかは人それぞれだが、こうした流れに先んじて黎明期から徐々にシフトしていったのが、ゲーム業界だ。

多くの人が利用している

スマホを持っている人でゲームをしたことはない人はいないだろうといってもいいかもしれない、それほどまでにスマホが完全に連絡用機器という枠から外れた存在になっていることを明確に理解することが出来る。今までゲームなんて興味が無かった人も、スマホに切り替えることで何かしらの情報を得る中で不意にゲームをしてみたら、意外と面白くて熱中するようになったという人は珍しくない。勿論プレイしているゲームの種類にもよるが、大半が初めてプレイするゲームはそれなりに宣伝をしている話題作や人気作といったところだろう。それだけに今までゲームと言う存在を軽んじていた人ほど、もしかしたら嵌り始めたら止まらないかもしれない。

実際スマホを持ったことでゲームをする時間が増えたという人が急増していることが既に判明している。昨年度に調査された一日にどれくらいスマホゲームを起動しているかでは、

5~10分 10分~20分 20~30分 1時間以上
21.8% 22.9% 18.9% 10.3%

このような結果が判明している。数値だけ見れば少ないと見る人もいるかと思うが、あくまで日本国内でスマホを持っている人を対象にしたリサーチとなっているため、それほど大きな数値を計測していないのは仕方ないだろう。何だかんだで現在までも日本人の4割強がいまだにガラケーを利用しているという状況であることも少なからず関係している。

ただそうしたことを抜きにして考えても、最低5分以上はスマホゲームをしているという人がいることに注目したい。時間的にそれほど長い時間プレイするわけではない、行き帰りの少し手持ち無沙汰な時間を怠惰であるため、暇つぶしにしていることを伺わせる。あと少し駅に着くけどこの時間が長いから、少しだけやってみるかという心理が働いているのだろう。起動するのにそんな時間を要さない、また単純なゲームだからこそその少しだけ空いた時間を潰すのには最適ともいえる。

勿論中にはどっぷりと深みに嵌っているユーザーもいるわけだが、そうしたユーザー達は常に熱中することが出来るゲームを基本的にプレイしているものだ。いまや誰もが当たり前のように持っているスマホの登場によって、ゲーム業界もそうした状況に合わせていくこととなる。中でもパソコンゲーム、特にオンラインゲームとなればある程度必要な環境が整えられていなければ、コストパフォーマンスが大きすぎてプレイするのに不便を要する、また未だパソコンを持っていない学生もいるが、逆にスマホなら持っている人々もいる。企業にしてみればとにかく多くのユーザーにプレイしてもらいたい、またこれまでパソコンでの展開が主流だったMMORPGというオンラインゲームにも新しい領域を展開するため、各企業は開発に乗り出していく。

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